
年齢とともに集中力がなくなってきたような気がする。
もっと集中できれば物事がはかどるのに…
何をするにも集中力は高く保てるほうが良いですよね。
集中力を鍛えたり、コントロールしたりする方法はあるのでしょうか。
【集中力で生活は変わる】
集中力とは、大まかに言うと、ある事柄に注意を集めて取り組む能力のことをいいます。
勉強や運動、楽器や工作など人にはそれぞれ得手、不得手があるでしょう。
もちろん生まれ持った才能というものもあるでしょうが、得意なものというのは興味をもって集中できるものと言い換えることができるのではないでしょうか。
何をやるにしても初めからうまくできるわけではありません。
何度も繰り返しやっていくうちにうまくなっていくのです。
そして同じ時間繰り返すのであれば、集中力が高いほうが成果が上がるようになるまでに要する時間は短くなるでしょう。
短時間でうまくなれば、楽しくなってまた繰り返す。そしてさらにうまくなっていく。
逆に成果が上がるまでに時間がかかり、なかなか思うような結果が得られないと、その作業自体が苦痛となって、やらなくなってしまうでしょう。
何をやるにしても集中力さえあればうまくなる可能性はずいぶんと高くなるはずです。
日常の生活においても集中力は重要です。
仕事や勉強、家事や日常の様々な雑事…集中して取り組むことができれば短時間で終わらせることができるであろうことを、なかなか終わらすことができずに時間に追われてストレスのたまる毎日を過ごしてしまうことはありませんか?
どんなことでも集中することができるようになれば、個別の事柄のみでなく生活全般においてより良い変化をもたらしてくれるであろうことは想像できるでしょう。
人生の質を左右する集中力、どうやって高めていけばよいのでしょうか。
【集中力がなくなる要因】
どうして集中できないのでしょうか?
その理由は様々ですが、大きくわけると以下の2つに集約されるといわれています。
・やるべき事柄に対してしっかりと注目できていない
・やるべき事柄に対して必要のない情報が頭の中を占拠している
一見簡単に解決できそうな理由ですが、実際にはなかなか思うようにはいかないでしょう。
なぜならこれらの能力無くしては、人は同時に複数の仕事をこなすことができないからです。
集中力がなくなる理由は、いわゆるマルチタスクを可能にする要因として人間にとって必要な能力ともいえます。
集中力をコントロールするためにはそういった能力をうまく切り替えて使えるようにしなくてまなりません。
では一体どのようにして集中力を高めていけばよいのでしょう。
人によって適した方法は違うかもしれませんが、いくつか具体的な方法を上げてみましょう。
【必要のない刺激を遮断する】
何かに集中しようと思っても、新たに別の刺激が加われば無意識にそちらへ気が逸れてしまいます。
多くの場合、視覚からくる刺激には特に影響を受けやすいです。
集中すべき作業のみに視覚を集中させることができれば、高い集中を維持しやすくなるでしょう。
まずはデスクを整頓して、必要のないものが目に入らないようにしましょう。
同様に聴覚にも気を付けます。
騒々しい中でも高い集中を発揮できる人もいるようですが、一般的には作業に関係のない刺激はないほうが集中力は高まります。
集中が散漫になるようでしたら耳栓などを利用して聴覚への刺激をシャットアウトしましょう。
意識して不必要な刺激を遮断することで、確実に集中力が維持しやすくなります。
当たり前のようなことですが徹底してやってみると、その違いを感じることができるでしょう。
【関係のないことをやらないと決める】
勉強をしていてもつい携帯電話を触ってしまう。
仕事の途中でついネットで関係のない動画を見たり調べ物をしていたり、掃除や洗い物の最中に気がついたらテレビや雑誌の前に座り込んでしまっていたり…
そんなつもりはなくとも、ついやるべきことと違うことに気を取られて、作業が中断してしまうことがあります。
これを避けるためには「勉強に集中しよう」「仕事を頑張ろう」と思うのではなく「関係のない他のことをやらないでおこう」と意識付けしてください。
一所懸命に何かをやろうとするのではなく、やるべきこと以外をやらないようにするほうが様々な誘惑に対して対処しやすくなります。
関係のないもので排除できるものは前もって排除しましょう。
マンガや雑誌は目の届かないところへ片付け、テレビを消し、パソコンや携帯の電源は落として引き出しにでもしまってください。
【作業を区切る】
人間の集中力は長くて90分程度、平均で50分ぐらいしか持たないといわれています。
あまり集中力がないと自覚している人であればもっと短いかもしれません。
作業のために多くの時間をとれたとしても、時間や進捗状況で区切りましょう。
細かく時間を区切り、計画性をもって作業に挑んだほうが集中力は続きやすい傾向にあります。
かといって寸分たがわず計画通りにきっちりと作業を進めてくださいと言っているわけではありません。
計画はその都度変更を加えていって構いませんので、作業の時間や行程を細かく区切ることが大切です。
集中力が切れる前に作業を区切ることで、一度リセットして改めて作業に集中するようにしましょう。
短時間でも最後まで集中して作業ができたという経験はドーパミンの分泌を促し、より高い集中が可能となるでしょう。
【体力をつける】
長い時間集中して作業を続けると、疲労を感じます。
疲労は集中力を散漫にし、作業効率を大幅に低下します。
デスクワークなどの知的作業においても体力や筋力は大きな影響を与えます。
姿勢の維持、血流の確保、休息時の回復スピードなどはジョギングや筋トレなどの動的なトレーニングで鍛えることが可能です。
体力に余裕を持たせることによってどんな作業においても疲労の感じ方を軽減でき、その回復を早めることが可能です。
定期的なトレーニングで体を鍛えることは集中力を高いレベルで維持するためには必要不可欠な要素なのです。
【集中力を鍛えるということ】
現代社会においては集中を妨げる事象が昔よりも多く存在します。
年齢とともに増える知識や経験も、ともすると注意力が散漫になる要因といえなくもありません。
体力の衰えで疲れやすくなることもあるでしょう。
筋力や運動能力、学力などと同様に集中力も鍛えることは可能です。
しかし意識して鍛えようとしない限り鍛えることはできません。
上記のようなことを意識して集中力を鍛え、無駄な時間をできるだけなくして有意義な時間をもっと増やしてみませんか。
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